生活文化学科では、3年次に栄養教諭2種免許取得に向け、栄養教育実習が行われます。
今年度も我孫子市内の小学校で2名の学生が実習を行いました。
今回参観した精錬授業は、5年生の家庭科で、五大栄養素の体内での働きや、多くの食品を栄養素の体内の働きによってわけられる、3つの食品のグループや栄養のバランスに関する内容でした。
食べたものが体の中でどのような働きをするのか?栄養素にはどのようなものがあるのか?どのような食品を組み合わせると栄養のバランスがとれるのか?など、栄養教諭の視点から、児童に様々な気づきを与え、グループワークも活発でした。児童一人ひとりが、これからどのような食べ方をしたらよいかをしっかり考えられた、魅力的な授業でした。
精錬授業に向け、多くの先生方にご指導いただき、ありがとうございました。
これからも食のエキスパートである栄養教諭の実践力、食に関する指導を進められる力を身につけていきます。