授業紹介 基礎調理学実習(2)・中国料理

栄養士になるためには、基礎的な調理技術や食材、食文化に関する知識が必要です。1年生の後期に行われる「基礎調理学実習(2)」では、中国料理や西洋料理、お正月料理について学びます。実習では、調理技術に加えて、班員と協力し手際よく、丁寧に調理をおこなうことも大切にしています。

今日の実習が始まりました。真剣にメモを取りながら聞いています。

後期の実習も4回目となり、中華鍋の使い方にも慣れてきました。写真は、ビーフンの具を炒めている様子です。

班のメンバーと協力しながら、おだんごを丁寧に丸めました。皮からあんが出ない様に包む作業が難しかったようです。

揚げ物料理を作る機会が少ない学生も多いですが、安全に気をつけながら揚げだんごを作りました。

本日の実習は、ビーフンの五目炒め、うずらの卵のスープ、揚げだんごでした。

学生たちは、1年次と2年次に調理学実習で調理の基本と応用を学びます。その後、3年次では学校給食や社員食堂などの食事提供につながる、給食管理実習を経験します。各実習の基礎となる本実習を通して、栄養士として必要な、食材の特性や扱い方、衛生管理を学んでいきます。