栄養士になるためには、基礎的な調理技術や食材、食文化に関する知識が必要です。1年生の後期に行われる「基礎調理学実習(2)」では、中国料理や西洋料理、お正月料理について学びます。実習では、調理技術に加えて、班員と協力し手際よく、丁寧に調理をおこなうことも大切にしています。
学生たちは、1年次と2年次に調理学実習で調理の基本と応用を学びます。その後、3年次では学校給食や社員食堂などの食事提供につながる、給食管理実習を経験します。各実習の基礎となる本実習を通して、栄養士として必要な、食材の特性や扱い方、衛生管理を学んでいきます。