【野菜の成長プロセスから援助の大切さを学びました】
〈幼児教育学科1年生 「幼児教育体験学習」~野菜栽培・収穫パーティー・さつまいも掘り~〉
みなさん こんにちは。Kawajo幼児教育学科です。
実りの秋の季節です🥗
幼児教育学科では、ひと・もの・ことにふれあいながら毎日新しい発見をして楽しく過ごしています。
今回は、1年生授業「幼児教育体験学習」授業内容をお知らせします。
「幼児教育体験学習」では、
幼児教育・保育に関わる様々な体験に実際に参加し、多様なひと・もの・ことに出会いながらコミュニケーション力を養います。そして、自ら体験したことを通して、子どもや保育との関連を考えることができることを目的とします。
内容として、附属保育園における保育体験、野菜の栽培、制作活動、外部講師講演、外部施設見学などを実際に体験することを通して、乳幼児が出会う多様な「ひと・もの・こと」に触れ、感じ、考え、表現しあうことを目的とします。これらの活動を体験する中でコミュニケーション力を養い、保育者としての関わりや援助、指導法を学び考えあい、保育者としての資質を育むことをめざします。
今回は、5月に草取りや苗植えをして、すくすく育った野菜たちの成長記録です。
・5月…スコップで土おこしをし、畝を作って、🌽トウモロコシ、🍠サツマイモ、🥒キュウリ、🍅ミニトマト、🍆ナス、🥬オクラ、🍉スイカを植えました。コンパニオンプランツとして、ミントやマリーゴールドを植えました。
藍の種も植えました🌱
「造形」の授業で藍染をしました🖼
・6月…どの野菜たちも徐々に大きくなってきました!学生たちは成長記録を描き、それぞれの野菜の特徴や育て方を調べました。あらっかわいい生き物が🐸
・7月…いよいよ!🥒キュウリや🍅トマトが出来てきました!初収穫!!
・7月末…みんなで収穫祭🥒🍅🍆🥬
・8月…真っ赤な🍉スイカできあがりました!
・10月…さつまいも掘り、ポップコーン用のトウモロコシ収穫🌽
このように、野菜栽培をとおして、学生一人ひとりが「食せることへの感謝」や「育てることの楽しさや苦労」を身をもって経験しました。土をいじり、自然の生き物と向き合うことで、子どもたちとの向き合い方や保育の考え方、人を育てることの尊さを感じています。野菜一つひとつを大切に育てることで、いつの間にか野菜好きになり、ものの見方が変わり、物事を広く大きくとらえることの大切さを経験しました。
毎日、コツコツと水やりをし、変化に気づいてあげる思いやりや願いが、野菜一つひとつに届いていたと思います。「野菜さん!今年もありがとうございました!!」野菜が大きくなるにつれて、私たちの心も大きく成長しました!!
~次号は、「飯盒炊爨」の様子です。お楽しみに~