4学年学びあい保育実践『運動会』

みなさん こんにちは。
幼児教育学科です。
暑い日が続きますがいかがお過ごしですか。
 
学生たちは、さまざまなひと・もの・ことにふれあい、毎日新しい発見をしながら楽しく学び過ごしています。
 
本日は、4年生授業「幼児指導法総論 」の保育実践『運動会』についてのご報告です。
 
「幼児指導法総論」では、保育における遊びと環境のあり方に関して、保育者の役割や環境構成、保育形態、保育内容・方法等から学びを深めています。
 
今回の授業では、幼児の生活や遊びが豊かになる実践として園行事「運動会」を計画(指導案を立案)、実践し、指導法総論の観点から振り返りを実施し、保育者として必要な力を実践的に身につけることを目的としました(シラバス「豊かな遊びを創造する指導法の検討」、「多様な保育形態による指導法の効果に関する検討」に該当)。
 
また、他の科目(「保育内容の理解と方法(音楽)」「保育内容の理解と方法(造形)」「環境」「幼児理解の理論と方法」)との関連から、各々の科目の目的・ねらいのもとに、1年生から4年生まで同じ園行事の実践にともに参加しながら理解を深める貴重な機会となりました。
 

4年生代表による「選手宣誓」みんなで一致団結の気持ちを表しました!さあ!いよいよ運動会の開幕です!!

 

準備運動です。体を思いっきり伸ばしたり曲げたりして、これからの競技の安全に備えます。子どもたちにもこのような準備は必要ですね。

 

第一種目「むかで競争」

スズランテープで作った「むかでアイテム」を足にくくりつけ、1・2・1・2・1・2・・・・と掛け声をかけて走り出します。友だちと気持ちをひとつにして・・・あーっ、あぶない!転びそうになっても助け合っていました。

「むかで競走」楽しかったね!

人生で初めて挑戦したよ。簡単なようで意外と難しいね。でもみんなの「むかで」かわいかったし、笑っちゃったよ!

さぁ!次は「たまいれ競争」負けないぞ~エイエイオー!!

 

第2種目 玉入れ

新聞紙を丸めて、赤・青のテープで留めて、100個ずつ作りました!

リハーサルでは50個くらい入りましたが、本番では先生方も加わり、なんと!70個以上入りました!!スゴイ!!!

玉の大きさやカゴの高さ、数え方も考えましたね。

 

3年生一致団結です!

 

 

4年生一致団結です!

 

第3種目 仮り人競争

平均台を渡り、ネットをくぐり、色々なお題が隠れているカードをめくった瞬間に書かれてあるお題を探して一緒にゴール!

 

最終種目 リレー

面白リレーを考え、背中に背負った箱の中にバトンを入れて渡します。

箱を背中に背負っても速いですね!

にっこりポーズでゴール!

4学年合同でかかわりながらみんなで応援です!

 

結果発表です!

1位 3年生

2位 4年生

3年生 1・2年生

 

競技が終了して、4学年学生と先生も一緒にコミュニケーション!

 

1・2年生みんなで協力しました!

3年生見事な優勝!一人ひとりの力を合わせることで結果につながりました。

4年生 企画・運営がんばりました。達成感に満ち溢れています。

 

全学年が集合!学年を超えたふれあい、コミュニケーションをもつことで、様々な発見がありました。

今回、実践をすることで、実際の保育現場にてどのような環境設定や援助や配慮が大切なのか、子ども目線で考えることができました。子どもにとって遊びの大切さや、行事へのつながり、子ども一人ひとりを理解することの大切さを体感し、今後の学びに活かしたいと思います。