今回は、「幼児運動指導法」などを担当している古屋朝映子先生のご紹介です。
まずはこちらの写真を見てみましょう。
古屋先生が中でポーズをとっているこの輪っか、みなさん何だかわかりますか?
こちらは、「ラート」という体操用具。2本の鉄の輪を並行につないだ形状で、足を固定するベルトがあります。
初めて目にした方には、難しそうな用具に見えるかもしれませんが、素人でもぐるんと回転することは可能だそう。
このラートという用具を使った競技大会も行われており、なんと古屋先生は学生時代に全日本ラート競技選手権大会に出場し、女子総合2位を獲得したことも!また、その世界大会にも出場経験があります。
古屋先生のご専門は、体操コーチング。大学の体操部に入部し、その活動にのめり込んだことがきっかけだと話してくださいました。これまで、幼児、障害者、高齢者を対象とした体操指導で地域貢献もなさっています。
最近のご研究のテーマは、親子体操。最後に、その思いを語ってくださいました。
「(親子体操の目的の)一番は親の活動の場です。親が楽しんでくれたらと思って取り組んでいます。親が楽しむことで、子どもも楽しむことができる。子どもとの人間関係は、親がそのなかに入り込んでいくことで培われていくと思っています。」
現在も、お休みには気の合う仲間とリズム体操を楽しんでいらっしゃるそうです。
古屋先生、ありがとうございました!
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幼児教育学科 多様な〈ひと・もの・こと〉に出会うカリキュラム