担当教員 山口恭平(学生による肖像画)
『教育原理』という科目があります。歴史や理念を学ぶ科目です。
『教育原理』を学ぶと、だんだん教育がわからなくなるかもしれません。
なぜなら、私たちが「当たり前だと考える教育像」が揺らぐからです。
たとえば、日本の学校では当たり前の「掃除の時間」、これが欧米の学校にはありません。
「子どもにそんなことをさせるなんてかわいそう!」という感覚があるそうです。
当たり前が揺らぐことは、柔軟に考えられるようになるということ。
教育を柔軟に考えつつ、それぞれの「これがいい教育!」を見つける旅が、この『教育原理』なのです。
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