劇団四季『アナと雪の女王』

国際英語学科では、1・2年生を対象に年に1回観劇会を行っています。今年度は1年生が11月23日(土)に、浜松町のJR東日本四季劇場[春]で上演された『アナと雪の女王』を鑑賞しました。

舞台のスクリーンだけでなく、床やパネル全体にプロジェクションマッピングを使用し、舞台全体に雪景色が広がる演出は『アナと雪の女王』の世界観をうまく表現しています。また、俳優さんたちの生の歌声とダイナミックなダンス、さらにオーケストラによる生音楽などは舞台を直接観た者しか体験できないものです。学生たちにとって、公演の2時間はあっという間に感じられたようです。これを機に、欧米の文化を理解するのに欠かせない舞台芸術の伝統に目を向けてもらえればと思います。

以下に参加者の感想を紹介します。

◇途中から涙が止まらず、特にエルサが歌っているシーンが心にじーんと来た。劇団四季の裏側やどうやって練習しているのか等色々なことが気になった。劇団四季の人はたくさん練習を重ね、来てくれるお客さんにこんなにも感動を与えてくれるのだと考えると凄いと感激した。今回の公演を見に来られて本当に良かったと思う。

◇今回初めてアナ雪の本編を見たがこんなに面白い作品だとは思わなかった。演者さんたちで踊るときに一番後ろの人も自分がセンターのように踊っていてとても臨場感が感じられた。真面目なシーンもあれば感動するシーンや笑えるシーンもあって心が動かされた。エルサの行動に合わせて映像が変わっていて実際にアナ雪の世界にいるように感じた。

◇今回アナと雪の女王の劇場版を見てアニメ映画と異なる部分が多数あってみていた側では飽きずにずっと魅入られていた。雪の演出ではプロジェクションマッピングを活用した3Dの表現で実際にそこに雪があるような表現がされていた。また、ダンスや舞踏会では豪華な雰囲気を作るために様々な男女が踊り、劇を盛り上げていた。表現に工夫が施されていたり、ミュージカルのように音楽にのせて物語が進んでいくことがとても面白かった。

(N.Kurabayashi)