3月26日(日)、雨模様の中、オープンキャンパスが開催されました。あいにくのお天気でしたが、多くの受験生、保護者の方々が足を運んでくださいました。
今回の目玉は目白キャンパス2学科の合同体験授業、「Kawajo Airline へようこそ!」です。
搭乗券が手渡されます
目白の2学科、国際英語学科と観光文化学科、両方の授業を取り入れた体験授業です。今回も、元CAのキャリアを持つ小山先生がチーフパーサーとして取り仕切りました。なお、2月にも同じ企画の体験授業を実施していますが、内容は異なります。
参加者の皆様は「Kawajo Airline」に搭乗して、教室ディスプレイに映し出される映像・音声で機内の様子を体感しながら、機内サービスおよび講義を体験する、というスタイルにてお楽しみ頂きます。
チーフパーサーの小山先生と学生CAがお出迎え
ご自分の席に着席すると、機長、チーフパーサー、キャビンアテンダント(CA)が英語で紹介され、離陸(したつもり)後に機内で軽食サービスを受けて頂きます。なお、コロナ禍前は、国際英語学科から3年連続で航空業界に内定者が出ており、現役CA、現役グランドスタッフとして活躍中です。
国際英語学科の学生CAが英語で飲み物とお菓子をサーブ
軽食サービス中には、色々なお客様への対応について学べるスキットが日本語および英語で展開されます。たとえば、外国人のお客様が服薬のために水が欲しいと日本語でおっしゃった場合は「白湯をお持ちします」と日本語でお伝えするようにする、と説明されました。
おしゃべりが大好きな外国人のお客様にも笑顔で、英語で対応します
外国人のお客様であっても、日本語でお声がけ頂いた場合は日本語で話すこと、英語でのおしゃべりには時間が許すのであれば英語で対応すること、ただし時間制限があることを忘れずに、ということも学びました。
離着陸時の機内アナウンス(英語)も学生CAが担当
そして、イギリスの紅茶にまつわる文化の授業にうつります。国際英語学科の助教、シャバリン先生による英語の授業です。わかりやすい英語で丁寧に説明してくれます。
ここでは、スライド資料だけでなく、アフタヌーンティーの作法をティーセットとスコーン、クロテッドクリーム、ジャムを使って実践的に学びます。
クイズを交えながらアフタヌーン・ティーの作法の背景について学び、イギリス社会の複雑な階級社会に思いを馳せたところで“British Tea Culture”の講義は終了です。
その後、学生CAより英語でシートベルトの確認と着陸のアナウンスが行われ、2学科の合同体験授業が終わりました。
引き続き、各学科の紹介が別教室で実施されて教員と学生による学科紹介が行われました。
学科の特色を学生が説明
学科コーナーの様子
学科の雰囲気や質問もお気軽に!教員および学生が個別に対応致します。また、総合型選抜の事前相談もスタートしました。
次回のオープンキャンパスは5月ですが、今後のオープンキャンパスでも、引き続き2学科合同の体験授業を実施予定です。毎回、違う内容をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
どの学科に進もうかな、と迷っている受験生の皆さん。ぜひ目白キャンパスの合同体験授業に参加して、興味がある分野を見つけてみてください!
(A. Koizumi)