2026.05.20
史学科

<授業紹介>基礎ゼミナール

2026年度がはじまって1か月がたちました。
新入生の皆さんは大学生活に慣れてきたでしょうか。

今回は1年生の必修科目である「基礎ゼミナール」をご紹介します。

基礎ゼミナールではこれから大学で学んでいく上での基礎を身につけるため、
大学でどのように考え、調べ、整理し、情報を集め、レポートや論文を書くかということを学びます。

学生たちはまずレポートの書き方、レジュメの作り方、
口頭発表と質疑応答の仕方などについて教員の説明を受けます。

その上で、川北稔『砂糖の世界史』(岩波書店)を出席者全員で読み、
内容について議論し、レポートを作成します。本書は砂糖という物に注目することで、
奴隷制と近代世界システムの関係、西欧のコーヒーハウスと社交のつながりなど、
様々なテーマを結びつけて論じています。

とても読みやすい文章で書かれていますが、個々のテーマについて調べようとすると非常に奥が深いことが分かります。
これから歴史学を学ぶ上で最適な入門書と言えるでしょう。
高校までの歴史の科目と大学での学びの懸け橋にしてください!