

児童教育学科の学生3人が、我孫子市ジャパンバードフェスティバルにボランティアとして参加しました。
日曜日には、JBF環境学会が開催され、小中高校生の口頭発表、展示発表がありました。
小学生の発表を見た学生は、子どもたちが自分の興味を深く掘り下げ、追究していく姿や、理路整然とした実験の組み立て方と考察、また、審査委員の先生方が子どもを一人の研究者として尊重する姿を肌で感じ、多くのことを学びました。
<学生の感想>
■3年生 Yさん
小学生とは思えないレベルの研究でポスターの書き方やノートの書き方、実験方法など様々なことを学べました。
■4年生 Aさん
小学生たちの展示発表を見て、その真剣さと探究心に圧倒されました。
自分の興味を深く掘り下げ、堂々と発表する姿はまさに小さな研究者で、本当にかっこよかったです。
もし自分が小学生の頃にも、研究を支えてくれる大人がいたら、もっと世界を広げられたのかもしれないとも感じました。
質問する大人たちも子どもを一人の研究者として尊重していて、そうした関わりや、そっと支える大人の存在が子どもたちの力を引き出しているのだと思いました。
私は将来、小学校教諭になります。
今日見た子どもたちの姿に、大人の関わりがどれほど子どもの学びを豊かにするかを強く感じ、子どもたちの探究心を支えられる教師になりたいと改めて思いました。
■4年生 Iさん
小学生の展示発表を見て、自分の興味のあることや好きなことを追究しているのがとても素敵だと思いました。
研究方法や実験結果のまとめ方なども整理されていて、わかりやすいものとなっており、教員としての指導に生かしたいと思いました。
注)JBF環境学会:ジャパンバードフェスティバル環境学会