<学外授業>「戦国時代の漆器」展に行ってきました!

昨年12月「日本中世史」の授業で、葛飾区郷土と天文の博物館に行ってきました。

特別展「戦国時代の漆器」の観覧が目的です。

 

まずは学芸員の方から、展示の概要や学芸員のお仕事についてレクチャーしていただきました。

 

☆ 学芸員の小峰園子さんからは、資料保存と災害対策について、あるいは体験学習への取り組みについてなど、館の特色づくりに関してとても貴重なお話を聴くことができました。

学芸員志望の学生たちは、具体的に仕事をイメージできたと喜んでいました。

☆ 学芸員の中田愛さんからは、今回の特別展にからみ、鎌倉~戦国時代の葛飾区についてわかりやすく解説していただきました。

「日本中世史」の授業で東国史をあつかったこともあり、学生たちは知っている人物の説明などにうなずきながら、興味深そうに聞いていました。

展示を見る際にも、地形や交通に関係した解説が役に立ったようです。

 

白く明るい展示室には触れる地形図や町工場・住宅の再現展示など体験型の展示もたくさんあって、学生たちはあれこれ話しながら楽しんでいました。

ついでにプラネタリウムも観覧。充実した見学になりました。

小峰さん、中田さんどうもありがとうございました。