附属保育園誕生会 ペープサート「三びきのこぶた」でお祝い

11月1日、白石ゼミ3年生がお隣の附属保育園のお誕生会で出し物を担当させていただきました。

 

この日に向けて、出し物の準備や練習をする学生たち。配役や挿入歌の振り付けなどを話し合いながら、ペープサートも制作し大忙しです。

 

 

プログラムは、手遊び「こぶたぬきつねこ」、ペープサート「3びきのこぶた」、歌「どんぐりころころ」と、0歳から6歳の子どもたちが楽しめる内容を考えました。

一緒に歌を歌う子どもや知っているお話の展開を思わず口に出す子どももいて、それぞれに楽しんでいるようでした。

 

最後は子どもたちから、「やきいもグーチーパー」の歌をプレゼントしてもらい、学生たちもホッとした笑顔が見られました。3回の実習を終えた学生たちですが、大勢の子どもたちの前での発表にはとても緊張するそうです。

 

3年生のこの時期は、卒業論文で取り組むテーマや研究手法を学ぶ時期でもあります。そこで、ゼミでは誕生会での子どもたちの行動を予測し仮説を立て、出し物をしながらも観察し、その結果を考察するという取り組みを行いました。これは、なかなかのハードワークです。

 

 

「0、1歳児はどんな姿・表情を見せるのか?」をテーマとしたTさんは、指差しや目で追うなどの反応を予測していましたが、実際には問いかけに対して一語文で答えた子どもがいたり、ステージの裏が気になる様子でハイハイをして近づいてくる子どもたちの行動に気づきました。さらに、乳児保育で同様の活動を行う際のポイントを考察し、発表してくれました。

 

将来保育者となる自覚が高まるこの時期、学生たちの学びの姿は一段と輝いているように感じます。

 

Kawajo幼児教育学科の最新情報はこちらから

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

Instagramはこちら

Twitterはこちら

幼児教育学科 多様な〈ひと・もの・こと〉に出会うカリキュラム