日本文化学科教員の紹介(その1)

 夏休み期間、学科ニュースでは先生の紹介をしていきます。
 今回は8月7日(日)の体験授業担当の山名順子先生を紹介します。山名先生は近世から近代の文学がご専門です。

 当時の日本文学は激動の時代を迎えていました。明治維新とともに流れ込んできた西洋の考え方によって、文学作品における作者や読者の存在がより重要なものになっていったのです。
 その流れをくんで、山名先生の授業のなかでは、意識的な読者(精読者)として作品を読むことが重視されています。たとえば、一つの作品を読むときに、当時の社会のありかたや文化、法律などを知ることによって、作品世界の「解像度」を上げ、当時の読者と同じような視点で作品を読み味わうといった方法が挙げられます。
 コロナ禍は続いていますが、今年度前期は厳重な対策のもと、対面授業を全うすることができました。授業のなかでは新しい様式のひとつとして取り入れられた教室のなかでのICT利用もとりいれられ、学生たちは未知の語や作品に関する事項を様々なオンラインツールで調べ、作品の読解に役立てています。
 また、山名先生は国語科教育法Ⅲ,Ⅳも担当しています。教科書教材として取り上げられた近代文学作品の分析を通じて、教室で読む近代文学の面白さを生徒たちに伝える方法のいとぐちを学生たちに伝えたいと考えているようです。

 8月7日(日)のオープンキャンパスでは「再発見!「オツベルと象」」と題した体験授業を行います。教科書教材として、近代文学として、作品を楽しく読み解く予定です。

 

 

 

 

皆様のご参加をお待ちしております!