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担当科目名 | ||||||||
≪国際英語学科専門科目≫ 基礎ゼミナール イギリス文化史(1)(2) コミュニケーション基礎演習 MANGAとanime 英語文学演習/国際文化演習(4) インターナショナル・プログラム(1) セミナー 卒業研究 ≪共通科目≫ TOEIC特別講座(3) 国際コミュニケーション(イギリス研修) |
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研究分野・テーマ | ||||||||
イギリス小説、英米児童文学、文学批評理論、とくに児童文学作品における階級・ジェンダー・人種表象について | ||||||||
研究業績・著書・論文などの紹介 | ||||||||
≪論文≫ ◆「ダンブルドアはゲイだった?:『ハリー・ポッター』シリーズにおける男たちの系譜」、 『川村学園女子大学研究紀要』第30巻1号、2019年、1-12. ◆「協同学習をとり入れた英語教育における異文化理解へのとり組み:イギリス史に関する文献を題材として」、『川村学園女子大学研究紀要』第29巻1号、2018年、23-47. ◆「A rich jewel worn by a blackamoor :ラムの『ロミオとジュリエット』における原作の改変」、 『川村英文学』第22号、2017年、17-32. ◆「従順なエルフと抵抗するゴブリン:『ハリー・ポッター』シリーズの魔法種族における価値の逆転」、 『東京女子大学比較文化研究所紀要』第78号、2017年、59-76. ≪著書≫ ◆『快読「赤毛のアン」』、彩流社(フィギュール彩15)、2014年. |
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所属する主な学会および社会における活動 | ||||||||
日本英文学会、日本イギリス児童文学会、川村英文学会 | ||||||||
オフィスアワー | ||||||||
<目白キャンパス> 前期 火曜日 14時30分~16時00分、後期 12時50分~14時20分 | ||||||||
学生へのメッセージ | ||||||||
私のゼミでは、『不思議の国のアリス』、『ピーターパン』、『クマのプーさん』、『メアリー・ポピンズ』、「ナルニア国ものがたり」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズなどにおいて、イギリスの階級制度や「イギリス帝国」のイメージがどう反映されているかを分析しています。たとえば、プーさんたちが暮らしている「百エーカーの森」に、新たな住人としてまずカンガとルーの母子、それからティガーがやってきます。私たちはこれを何ということもなく読んでいますが、カンガルーの生息地オーストラリアと虎の生息地インドが、作品が書かれた当時イギリスの「植民地」だったことに思い至ると、このエピソードはまったく違うイメージをもちはじめます。背景となる歴史や文化がちょっとわかると、物語はもっと面白くなりますよ! | ||||||||
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