レクチャー・セミナー・卒論テーマ

アクティブ・ラーニングにズームイン!

栄養指導の実践力を身につける
ウェルネス栄養指導実習/今井 久美子

ウェルネスとはヘルスより、積極的で総合的な健康を表す言葉です。我が国は、現在、病気を予防すること、寝たきりにならない健康寿命が重要な課題です。健康を保つために日常的な食事がとても大切とされています。この実習では、ウェルネスとしての健康維持を重視した栄養指導の実践が目的です。実習の一つとして、女性の健康を介し、現在健康な自らの 基礎体温と体重測定、および食事記録からの情報を解析し、問題点を探り、解決策を考え指導案を計画します。この計画を実践、健康を維持するためにどうしたら良いか考えます。また、模擬的な栄養指導を行います。栄養指導が上手くできるように媒体と呼ばれるプリントなども作成したり、食育の絵本を作成しています。毎年、みなさんの力作に感動しています。

興味に合わせて自らチョイス!

●栄養指導ができる栄養士としての素養を養う
離乳食から介護食、糖尿病や透析食など、命ある限り食す食事に込められた「食の謎」を探り、疾病を予防する栄養指導について考えていきます。
●健康・社会・環境から人はいかに生きるべきかを探求する
人の環境を自然・社会・文化でとらえ、生命尊重、健康重視を社会医学・予防医学である公衆衛生学として演習します。健康・社会・環境との関係を学びます。
●食べものの美味しさについて考える
食べものの美味しさは、味、香り、テクスチャー(食感)、嗜好など多くの要因が複雑に関わっています。このような調理のコツ、美味しさについて科学的に明らかにします。
●フードビジネスに挑戦する
学生が中心になって開発してきた、オリジナルジャムや焼き菓子などが商品化されています。商品開発は新商品を作るだけではなく、パッケージやラベルのデザインも大切な要素です。トータルで商品開発する力を身につけます。
●豊かな生活を演出する
人間はものをつくりだして生きています。つくられたものは、必ず生活にフィットする「ファンクション」や「デザイン」を持ちます。そこで、私たちの生活の中で活躍する用品を、デザイン学や人間工学その他の視点から研究します。

先輩の卒業研究テーマの一例です。

栄養・健康

  • 女子大学生の健康食品の利用状況と安全性
  • 女子大学生の痩せ願望および食習慣 -食行動との関連性-
  • 2型糖尿病の血糖値コントロールに有効な食事の検討
  • 豆乳で調製したカスタードクリームの調理特性
  • 米粉で作る保存食の研究
  • 縄文人の食卓

ライフデザイン

  • 長時間労働と食生活 -働く人々の健康を守るために-
  • 働きながら子育てしやすい社会へ -職場・家庭・保育の分析から-
  • 日本の漆器の成り立ちと変遷について
  • 光と生活空間 -エミール・ガレによる光の演出-

千産千消プロジェクト

学生たちは、我孫子市を中心に千葉県の食材でジャムやソース、焼き菓子などの商品開発を進めています。新宿髙島屋の「大学は美味しい!」フェア、千葉そごうや柏髙島屋、東京駅前のKITTEで開催された千葉の地産地消=千産千消イベントで販売し、大好評です。千葉テレビの『熱血 BO-SOTV』にも出演しました。