本学科の特徴でもありユニークな授業が揃う「観光文化実践」。今回は、前期・後期を通して学ぶ、「観光文化実践Ⅷ (前期）＆ 観光文化実践Ⅹ (後期）」についてご紹介します。
■ 観光文化実践Ⅷ (前期）＆ 観光文化実践Ⅹ (後期）
ホテル（都会型／リゾート型）、航空会社、旅行会社、等などの観光ビジネスを担う企業で就業体験をすることにより、観光を支える企業の“現場力”を肌で感じ、将来、自立した社会人となるために、残りの学生生活で取り組むべき自分自身の課題を見つけることを目標としています。
■ 前期「観光文化実践Ⅷ」
前期の「観光文化実践Ⅷ」では、学生が各々の希望に沿った実習先の企業、業界の研究に取り組み、各学生からプレゼン後、全体でディカッションを重ね、くわえて、身だしなみやご挨拶の基本、ビジネスマナーなどを学んだ後、夏季インターンシップに参加しました。
■ 後期「観光文化実践Ⅹ」
後期の「観光文化実践Ⅹ」においては、学生自身が実習先で体験したことや学んだことを書き綴った日々の記録をもとに、「インターンシップ動画（５～６分程度）」を作成し、さらに、各自の振り返りとその成果を後に続く後輩達にも共有することを願い、実習報告書を作成いたしました。そして、各学生は、お世話になった企業へ本報告書を自らお送りいたしました。
学生にとっては、慣れないことばかりで、苦労が多かったことと思いますが、学生時代にしか成しえないこの貴重な体験を活かし、自分に自信を持って、力強く進んでいってくれることを心より願っております。（担当：柳川悦子）
