本学科の卒業生には、ホスピタリティ産業の最前線で仕事をされている方々が多くいますが、今回は、その一つであるブライダル業界で活躍されている御二方を「ブライダル事業論」へお招きし講義を行っていただきました。その一部をご紹介いたします。
まず、お一人目は、遠藤波津子美容室の本社で営業をしている山形香生莉様です。
新郎新婦とヘアメイクアップアーティストのマッチングや多様な関係企業との折衝など、営業と一言でいっても多岐に渡る業務があることを解説いただくことで、学生は、教科書にはない学びを得ることができました。
そして、就職活動を控える後輩達へのメッセージは「フットワークを軽く」でした。自分が興味を持った会社や仕事に対しては実際に足を運んだり話を聞きにいってみる「行動力」の大切さを教えていたただきました。
次に、お二人目は、株式会社BPのホテルフランクスでセールスをしている齋藤友紀子様です。
式場や披露宴会場をセールスする際の心掛けやテクニックを解説していただきました。その内容は創意工夫にあふれていて「就職活動も同じ。自分をセールスする時には工夫が必要。」というメッセージをいただきました。
また、齋藤様は、在学時代に産学官連携の授業において学生による婚礼挙式の企画実施に参加されており、その際の経験はブライダル業界への志を固めることになった、ということでした。
輝いてる。その言葉が御二人には相応しいかと感じました。そのような先輩から話を聞くことで、学生は将来の自分を想像する機会になったことでしょう。御二方、お忙しいなか誠にありがとうございました。(y.y.)