<ゼミ旅行記>大阪・奈良の遺跡めぐり ☆ 塩谷修ゼミ(日本考古学)

塩谷ゼミの4年生は、卒論研究のゼミ旅行で大阪・奈良に行ってきました。

 

1日目は大阪府の遺跡と博物館をめぐりました。

世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の大山古墳(伝仁徳天皇陵古墳)と

津堂城山古墳、大阪府立弥生文化博物館の特別展「南関東の弥生文化」や

池上曽根遺跡史跡公園などを見学しました。

大王の石棺や弥生時代の祭殿跡の復元を前に、その巨大さに驚くばかりです。

大山古墳
津堂城山古墳にて
池上曽根遺跡史跡公園

 

2日目は奈良県橿原市、桜井市を訪ねて、博物館や古墳めぐりをしました。

唐古・鍵遺跡考古学ミュージアムから出発し、橿原考古学研究所付属博物館、
歴史に憩う橿原市博物館と新沢千塚古墳群公園、大神神社の参拝・見学、箸墓古墳から纏向遺跡へと、猛暑の中を「歩け、歩け」のハードな一日でした。

大神神社参拝記念に、昼食は参道近くの三輪名産手延べそうめんをいただきました。

橿原考古学研究所付属博物館
大神神社の拝殿にて
大神神社の大鳥居より三輪山(=実は大神神社のご本殿!)を望む

 

3日目は、朝一番で奈良国立博物館を見学後、京都へ。

国立博物館では、吉野金峯山寺の重文 金剛力士像が特別公開されていました。
京都では「鴨 しゃぶ」のランチを堪能し、午後は京都市内を自由見学しました。

 

少し欲張りなゼミ旅行に満足しつつ、学生も教員も知力(少々?)と体力を消耗し尽くした3日間でした。