この時期幼児教育学科の学生たちは、さまざまな授業で模擬保育を体験します。
模擬保育とは、学生が幼稚園教諭や保育士になりきり、保育の指導案を考え、実演するというもの。活動のねらいや予測される子どもの行動など、グループで検討します。
子ども役の学生も、それぞれの年齢の子どもの発達理解が試されるとき!子どもだったら、こんな反応をするかな?と予測しながら動きます。
人間関係の指導法での模擬保育は、「朝の会」の場面に取り組んでみました。
朝登園したときの子どもの様子はどうだろう?
この時期の子どもたちは友だちが欠席したら、どんな反応をするだろうか?
遊びに夢中になっているとき、お片付けを呼びかけられたら、どうするだろう?
保育体験で出会った子どもの姿を思い出しながら、子どもの姿を予測し、保育者としてどうかかわるか、真剣に考えます。
模擬保育には、さらに観察者という役割も!学生の実演と指導案を見比べながら、鋭く目を光らせペンを走らせます。
実演が終わったら、振り返り。フィードバックは温かく肯定的に、を意識して。よかったところ、改善点など話し合いました。
こういった保育現場での体験と大学での往還的な学びを4年間積み重ねた学生たちは、理論と実践力を兼ね備えた立派な保育者として巣立っていきます。
川村学園女子大学幼児教育学科は、保育士資格、幼稚園免許取得後、保育の仕事に就く学生がとても多い学校です。学びと就職がつながるのは、いいですね。
4年生の就職活動の結果も、日々うれしい報告が届いています!今年は公務員志望の学生も多かったのですが、努力が実っているようです。
次回は、公務員試験の合格体験記をお届け予定です♪
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