レシテーション&スピーチコンテスト

10月15日(土)、我孫子キャンパスで開催された「鶴雅祭」の一環として、国際英語学科の英語レシテーション&スピーチコンテストが行われました。レシテーション・コンテスト本選が対面で実施されるのは実に3年ぶり(昨年度はオンライン開催でした)、スピーチコンテストの実施も3年ぶりです(昨年、一昨年は開催できず…)!

レシテーション・コンテスト①~きれいな発音、落ち着いたジェスチャーとアイコンタクトで観客を魅了

レシテーション部門では、6月の予選を勝ち抜いた4名の1年生が、2つの課題文のうち1つを暗唱しました。今年度は①ヘレン・ケラーのスピーチと、ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』からの一節です。コンテストでは、発音の正確さだけでなく、表情やボディランゲージも含めた表現力を競います。

レシテーション・コンテスト②

レシテーション・コンテスト③

続いてスピーチ部門が行われました。テーマはさまざまです。今夏のイギリス留学の経験や、日本における児童の貧困問題、非核化への願い、家族への感謝、変革をもたらす勇気など、各自のテーマに沿って英語スピーチを作成して発表します。今回のスピーチコンテストは、和気あいあいとした雰囲気の中、お互いにねぎらいの声をかけながら進行していきました。

コンテスト前の、緊張しつつもなごやかな雰囲気

6名の発表者たちは外国人の先生の指導を受け、英語表現についてはもちろん、発表する際の抑揚、間のとり方、アイコンタクトなどについても工夫しながら何度も何度も練習を重ねてきました。国際英語学科以外の学科から参加した人も2名います。

↑イギリス留学で学んだこと①

↑児童の貧困問題について

↑非核化への想いを力強く、アイコンタクトしながら観客に語りかけます

↑イギリス留学で学んだこと②

↑家族への感謝の気持ちを語ります

↑変革をもたらす勇気はひとりひとりの中にあります!

厳正な審査により、それぞれの部門について最優秀賞、優秀賞、優良賞が選定され、スピーチ部門の最優秀賞受賞者には首都圏にある某有名テーマパークのペアチケットが授与されました。その他の受賞者にも図書券などの副賞が贈られます。

↑各コンテストの最優秀賞者

↑同学年の3名で記念撮影!

↑観光文化学科から参加してくれた2名

英語のパッセージを暗唱したり英語でスピーチを作って発表したりすることは、多くの反復を要する地道なトレーニングですが、英語で「伝える力」を育むためのこの上ない経験となります。就活に必須のESの材料としても大いに活用できる経験です。来年も多くの人が参加してくれるよう、心から願っています。

↑最後は全員で記念撮影!

(A. Koizumi)