命を預かる責任の重さ ~学校体験活動 特別講義から~

1.危険な「食物アレルギー症状」

食物によってひきおこされるアレルギーによって、アナフィラキシーが誘発されることがあります。
時に命を落とすこともある危険な状態です。
小学校で起きた場合、どうしたらよいのでしょうか?
緊急対応について、特別講師の先生から専門的な知識を学びました。

2.応急処置-エピペン注射

重症化のおそれがある患者には、医師からエピペン注射を処方されていることがあります。
教師がエピペン注射を行うためには、正しい知識と技能を身に付けていることが大切です。
講義では、エピペンの打ち方を教えていただきました。

実技研修では、3人1組になって、全員が「打たれる子ども・打つ教師・押さえる教師」役を経験しました。

エピペン注射
応急処置をしてみる (教師役と アナフィラキシーを起こした児童役)

3.「いのち こころ からだ」

小学校保健教育では、「いのち・こころ・からだ」について学習します。
学生を児童に見立てて、45分間の授業の展開例を実際に行ってくださいました。

いのち こころ からだ

今日の講義では、「命を預かる教師の責任の重さ」や「命の尊さ」について学びました。
体験は全ての礎。
今後も2年生の学校体験活動では、様々な体験を重ねていきます。