通訳ガイド実習 in 浅草寺

5月28日(土)、久しぶりの青空のもと、「国際コミュニケーション演習(3)」を履修する学生たちが浅草寺で通訳ガイド実習を行いました。例年前期の実習は明治神宮を訪れるのですが、今年度は諸事情により浅草寺に変更となりました。

今回も、外国人観光客に実際に話しかけることが難しいため、学生が観光客役・ガイド役を分担して交互に解説を行いました。また感染対策として少人数のグループに分かれ、時間をずらして実施しました(写真にうつっているのは第1グループです)。

手水舎で手を清めます

学生たちは前もって授業中に、浅草寺の歴史や建造物について、また参拝の作法やその意味について英語でどう説明するか工夫し、練習を重ねて当日に臨みました。その成果を発揮できたようです。

 

宝蔵門にて

担当のT先生は通訳案内士の資格をお持ちで、インバウンド旅行業において豊富な実務経験のある方です。その先生の直接指導のもと観光地で実際に「英語を使う」経験ができたことは、学生たちにとって大きなステップになったことでしょう。

 

3年前の通訳ガイド実習の様子↑↑↑

早くコロナ前のように海外からの観光客の方々を本当にご案内できる日が戻るよう祈っております。

(N. Hishida)