第1回日本語教育実習

 日本文化学科では、外国人に日本語を教えるスキルを学ぶ日本語教員養成コースを開設しています。今回は日本語教員養成コースの科目の一つ、「日本語教育演習」の中で行っている日本語教育実習について紹介します。
 日本語教育実習は2回行われます。第1回目は日本語学校の見学と交流会、第2回目は留学生に対する実習授業を行います。
 6月9日(木)、第1回日本語教育実習が行われました。まず、日本語学校の先生から日本語学校の様子や留学生の日常等の話を聞き、続いて大学生と留学生との交流会がグループに分かれて行われました。留学生からは、日本の大学ついて、時間割の組み方や単位の取り方などの質問がありました。大学生からは、それぞれの留学生の国の文化について、また日本の印象についてなどの質問が飛び交いました。短い時間でしたが、様々な話題で盛り上がり、有意義な時間を過ごすことができました。
 次回の7月14日に行われる第2回教育実習では実習授業をします。
 これから一ヶ月、実習に必要な教案、教材作りに追われます。

日本語学校の先生の話に耳を傾けて
お国はどこですか?
好きな食べ物は何ですか?
交流会の話題について発表