授業紹介:生化学・解剖生理学実験(2年次)

生活文化学科では、栄養士、家庭科の教員免許(中・高)、栄養教諭などが取得できます。

今回は栄養士の必修科目である、生化学・解剖生理学実験を紹介します。

 

1年次に解剖生理学や運動生理学の授業を履修し、人体の構造と機能について学習します。2年次では生化学・解剖生理学実験を履修し、人体の構造と機能の理解を深め、人体における様々な生命現象のしくみと栄養や疾病との関連性を学びます。この実験では、模型を用いた人体の構造の観察や、味覚・嗅覚などの感覚に関する実験などを行います。

 

今回の授業では人体を構成する組織と血液の観察を行いました。筋肉、味蕾、血液など、さまざまな組織を丁寧に観察しながらスケッチし、組織の特徴をとらえ、理解を深めます。

先生に指導いただきながら、じっくり観察しています。

倍率を変えながら、細かく組織の特徴をとらえます。

生活文化学科では基礎力、実践力を身につけた栄養士、家庭科教員、栄養教諭を育てます。