1年を振り返って

2021年、皆さんにとってどのような年でしたか?

 

新型コロナウィルス感染症拡大の中での1年間。

大学はオンライン授業で始まり、対面授業へ移行しました。

 

学校体験活動、教職インターンシップ、介護等体験、教育実習など、

児童教育学科が大切にしている「現場での体験」が難しい1年でした。

 

それでも、すべての体験・実習を行うことができました。

小学校や特別支援学校、社会福祉施設など現場の方々に支えられて実現しました。

 

教育実習では、学科の卒業生が小学校教員として後輩の実習生を指導しました、という報告を受けました。

とてもうれしかったです。

 

どのような環境の中でも、子どもたちは日々成長しています。

学生の皆さんも、2度と経験することができない「今」を生きています。

 

教員は、日々、子どもとともに歩みながら、未来を創るという役割も担っています。

 

在学生の皆さん、4月からの学生生活に備えましょう。

卒業生の皆さん、これから出会う子どもたちのために、心身を大切にしてください。

 

柔らかな午後の日差しがこぼれる研究室から、皆さんを応援しています。

 

児童教育学科長

内海﨑貴子