本学では2022年4月より、半年ないしは１年間のチチェスター・カレッジ(英)への留学を実施することを決定しました。すでに学内で留学生募集を公示し、IELTSスコア4.5を取得済の国際英語学科の2年生が応募し、他にも2～3人の学生が検討中です。
コロナ禍の間、本学では留学や海外研修がすべて中止となっていました。2020年度には国際英語学科から3人の学生がチチェスター・カレッジに留学予定だったのですが、涙を呑んで断念しました。
しかし、イギリスの高等教育機関は2021年の秋学期からほぼ全面的に対面教育に移行し、通常の大学生活が戻っています。さらに10月4日からイギリスの入国規制で日本が「低リスク国」に入り、ワクチン接種を完了している日本人は容易に入国可能となりました。留学再開はこれを受けてのことです。
チチェスター・カレッジ
このまま感染が順調に終息し、今度こそ4月に留学生を送り出せるよう心から願っています。
これに関連して、もう１つ嬉しいニュースがあります。キスチャック先生のゼミ生だったAさん(2018年度卒)とJさん(2019年度卒)が、ゼミの英語パフォーマンス公演の鑑賞に目白キャンパスを訪れてくれました。
じつは２人はチチェスター留学の経験者で、その留学経験を活かして２人とも大手航空会社の客室乗務員として活躍中です（東京2020オリンピック出場の海外選手のフライトにもアテンドしたそうです！）。とくにJさんはチチェスターで客室乗務員を養成するCabin Crew Courseを受講して就活に活かしました。
左からAさん、キスチャック先生、Jさん(一瞬だけマスクオフして撮影)
皆さんもぜひ先輩たちに続いて下さい。
（N. Hishida）
