大学院 授業紹介「音楽療法」を学びました。

 大学院 心理学専攻の2年生が臨床心理実習Ⅰ(2)(心理実践実習)

において実際の音楽療法(心理相談センタープレイルームにて)を体験し、

サブスタッフとして動けるような演習を行いました。

音楽療法には音楽を聴く療法と演奏をする療法がありますが、

今回は、仲間とアイコンタクトをとりながら行う音コミュニケーションを実践しました。

準備体操では、手拍子や手足の演奏、スローヨガを取り入れました。

次に本番では、5人ずつ車座になってトーンチャイム※で偶然作曲できてくる即興演奏を楽しみ、ピアニストの伴奏で作曲が完成します。

とても簡単に即興の作曲活動に参加できる為、自由で楽しい体験ができます。

「音楽」の授業が苦手な人もとても楽しめたようです。

※音階ごとにばらばらになった鉄琴をひとりずつ演奏する楽器:天使の歌声にたとえられます。

簑下成子 (本学教授・心理相談センター長)

(注:換気や会話には、十分な注意を払って実施致しました。)