<授業紹介>ビブリオバトル!(コミュニケーション能力基礎演習)

史学科の2年生必修の授業で「コミュニケーション能力基礎演習」があります。

(今年は4クラス(1クラス10~15人)に分かれて学んでいますが、履修内容はどのクラスも同じです)

5月はオーラルコミュニケーション、つまりプレゼンテーションの練習をしていて、

クラス全員で「ビブリオバトル」を行いました。

 

「ビブリオバトル」とは、自分の好きな本の紹介です。

(この授業では、歴史以外の本の紹介もOKです)

まず、下記の参考動画YouTubeで大学生と高校生のビブリオバトルを見て、

自分のシナリオを練ります。

次の授業で実際に全員で「ビブリオバトル」を行いました!

(本の紹介が4分、その後の質問コーナーが2分)

あるクラスでは、どれも読んでみたくなるような発表が続きましたが、

参加者の投票で、次の本の紹介がグランプリと準グランプリに選ばれました。

 

グランプリ:江戸川乱歩『心理試験』

受賞者による一文紹介:

「心理学の裏をかく天才犯罪者と明智小五郎探偵による心理戦が展開されていく手に汗握るお話しです。」

 
準グランプリ:百田尚樹『フォルトゥナの鐘』
受賞者による一文紹介:
「人の死が見える力を持ってしまった主人公の力を持つ前後の環境や心境の変化などが見所です。」

 

次は「東京駅からの日帰り旅行」計画のプレゼンです!

 

<参考動画>

全国大学ビブリオバトル2014(7分くらいから最初の発表がはじまります)

https://www.youtube.com/watch?v=0ATiNPonPe8

第6回全国高等学校ビブリオバトル (9分50秒くらいから最初の発表がはじまります)

https://www.youtube.com/watch?v=KsxUUoy52LM