第2回ケアラーズサロン開催のご報告

9月19日(土)zoomオンラインによる「第2回ケアラーズサロン」を我孫子市後援で開催しました。

ケアラーとは親しい誰かのためにお世話(介護・看病・気遣い等)をしている人たちのことです。世の中では「ケアされる側」のことが注目されがちですが、「ケアをする側」だって、心を休める場所が必要です。少しでも多くのケアラーの方々にゆっくりくつろげる時間を提供したい、そんな思いで昨年より「ケアラーズサロン」をスタートさせました。

ケアラーズサロンではケアの意味について改めて大学の先生から話を聞き、それぞれの思いを語り合うものです。ケアラーの認知度を高めるために我孫子市の協力もいただいています。

今回は8名の方々に参加していただき、あっという間の1時間が過ぎました。ほっこりと心が温まる時間が持てたように思います。

ご参加くださった皆さま本当にありがとうございました。

 

今後の開催は隔月第4土曜日を予定しております。次回は11月です。オンラインですので全国どこからでも参加可能です。

また、特に11月にはヤングケアラーを対象に実施する予定です。

ヤングケアラーとは、日本語を母語としない家族の通訳をしている子どもや、家族の食事を作ったり、妹弟の面倒をみたりして学校の勉強に支障をきたしてしまっている子どもたち(学生も含む)のことです。自分がケアラーであることに気づいていない子どもたちも大勢いることでしょう。

自分がヤングケアラーだと思う人、普段の悩みを話しにぜひサロンを覗いてみてください。

詳しい日時など詳細が決まり次第、HPなどでご案内いたしますので、皆さまお気軽に奮ってご参加ください!

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