国際英語学科の6-7月

オンライン授業(遠隔授業)が始まってから約2か月がたちました。国際英語学科のみなさん、授業にも慣れてきましたか?1年生は、川村学園女子大学に少しずつ親しんでくれていることと思います。

例年、7月は1年生にとっての一大イベント、「レシテーション・コンテスト予選」を開催しています。

残念ながら、今年度は秋に延期いたしました。今回は、昨年までの様子を紹介します。

「レシテーション・コンテスト」は、1年生の必修科目「EIA I」の一環として行われます。学生たちは英語の課題文から一つを選び、暗記して全員の前で発表します。

大勢の前での発表は緊張します

課題文は様々な分野から先生方が選びます。昨年度の課題文は、アメリカの社会問題を扱ったスピーチの一部(TED Talksで放送された社会科学者アリス・ゴフマンのスピーチ)と、イギリスの児童文学作家、A. A. ミルンの『プー横丁にたった家』の一節でした。

例年、1年生はこの「レシテーション・コンテスト予選」の練習に4月から取り組みます。授業中のみならず、昼休みにも外国人の先生方の指導を受けて練習を重ねます。

英語の正確さだけではなく、姿勢、身振り手振り、表情やアイコンタクトに至るまで気を配って「表現力」を競うのです。

発表前の準備運動

予選当日は、緊張している学生の皆さんを外国人の先生方がストレッチなどをしてリラックスさせてくれます。

キスチャック先生のスピーチに勇気づけられます

予選が終わると、よく頑張りましたの意味を込めて、恒例のピザパーティーを行います。先生方と一緒にピザとおしゃべりを楽しみます。

 

 

予選を勝ち抜いた学生は、10月に我孫子キャンパスで開催される鶴雅祭で発表することになります。優勝者には豪華賞品も…。

本選の模様

受験生の皆さんに、なかなかお会いできないのが残念ですが、少しでも国際英語学科の活動をイメージしてもらえると幸いです。

(A. Koizumi)