「喫茶ぷらっと」のレシピ開発に奮闘中

生活文化学科の専門教育科目「地域活性イベント論」では,我孫子市生涯学習センター(通称:アビスタ)内にある「喫茶ぷらっと」のレシピ開発に取り組んでいます。名付けて「ぷらっとレシピ開発プロジェクト」。

 喫茶ぷらっとは,障がいを持たれた方々の就労支援や訓練の場として,多機能型事業所はるか(社会福祉法人つくばね会)が運営しています。はるかからの依頼を受けて,科目を履修している3年生7名が,栄養学の知識や女子大生の感性をいかしてレシピ開発に動き出しました。

 しかし,コロナウィルスの影響により,授業はオンライン。対面での意見交換ができない難しさもありましたが,学生は2つのグループに分かれてオンラインで話し合いを進めました。

事前に調べた資料を提示しながらオンラインで意見交換

ひとつのグループははるかで作っている豆腐のハンバーグと季節のカレー。もうひとつのグループは同じくはるかの豆腐のサラダとトマトのくりぬきサラダのレシピを考案し,そのレシピをもとに助手の先生が試作を行いました。

試作の様子
試作の完成(一例) トマトのくりぬきサラダと豆腐ハンバーグロコモコ風

 

 今後は試作の結果からレシピの調整と修正の後,動画でプレゼンテーションを行う予定です。また,現在はレシピ開発の第2弾として,はるかで作っている豆乳プリンを使ったデザートメニューと,けやき社会センター(社会福祉法人つくばね会の事業所)で作っているパンを使用したレシピ開発に取り組んでいます。

 是非,学生が考案したメニューを召し上がりに喫茶ぷらっとにお越しください注)

 

注)喫茶ぷらっとは7月1日から営業が再開されましたが,学生が考案したメニューの提供日は未定です。電話等でご確認の上お出かけください。

 

生活文化学科 藤原昌樹