教員紹介①千野裕子先生(古典文学)

オンライン授業が始まって1か月が経ちました。
1年生の皆さんは、授業を受けてはいるものの、先生方にはまだ会えていない状態ですね。
そこで、日本文化学科の先生方を、オンライン授業の様子とともに紹介していきたいと思います!

今回紹介するのは、古典文学担当の千野裕子先生です。
平安時代を中心とする王朝物語文学が専門で、著書に『女房たちの王朝物語論』(青土社)があります。
1年生の皆さんが受講するものとしては、「基礎ゼミナール」「日本文学史(古典)」「古典文学概論」の授業を担当しています。

「ICTの活用はあまり得意じゃなくて……」と言う千野先生。
オンライン授業では、pdf資料と音声を吹き込んだMP3ファイルを配信して、「ラジオ講座だと思って受けてください!」という授業を展開しているそうです。
2年生以上の学生からは、「MP3音声でのしゃべり方が普段の授業と全く変わらない……!」と驚きの声があがっているとかいないとか。

ちなみに、千野先生は劇団の活動を行っている演劇人でもあります。
観劇が趣味、なんて方がいましたら、登校再開後にはぜひ気軽に話しかけてみてください。

早く皆さんに会いたいところではありますが、オンライン授業も教員一同、精一杯取り組んでいきます!
不安なことや困ったことがあったら、先生方に相談してくださいね。