10月20日は日本文化学科が目白押し!

10月20日(土)第30回鶴雅祭(大学祭)が開催されます。
今年の鶴雅祭も日本文化学科が大活躍致します!

まずは『第18回日本舞踊発表会」のご案内から。
日本文化学科は、「和」のこころを基盤に、理論と実技の両面から広く日本文化を理解し、世界に向けて日本文化を発信できる人材の育成を目指し、学生も日々精進しています。実技科目では身体的アプローチで日本文化を体得することを通じて、日本文化に関する自己理解を深めるため、書道・日本舞踊・茶道・華道・日本画・能の仕舞・謡いの科目があります。
その実技科目の1つである日本舞踊の発表会を鶴雅祭で行っており、今年で18回目となりました。
今年度の履修者1年生から3年生の13名が、みなさまの前で日頃の練習の成果を発表致します。とはいえ、学生はみな初心者。まだまだ勉強中ではありますが、一生懸命練習した『藤娘』を、精一杯披露する予定です。
 日 時  10月20日 土曜日 13:00~13:30
 場 所  14号館1階ホールステージ  ※正門から入って左手の建物の特設ステージです

最初は先生と一緒に
西川先生の凛とした佇まい
発表会の班ごとに踊って確認
最後にみんなで合わせます

続きまして毎年秋に行われています、本学の公開講座。
10月13日(土)から始まり、20日(土)、27日(土)と「明治維新150年」をテーマとして、本学教員による公開講座が開催されています。

20日(土)は、日本文化学科の伊藤純先生が「芸能者からみた明治日本―歌舞伎と民俗芸能を中心に―」と題して登壇いたします。
「歌舞伎の舞台に外国人俳優!」
「路妙と慈利亞!?」(※)
「劇場では洋書を読むべし!?」
「獅子舞は迷惑!?」
「神憑りや占いは禁止!」。
明治維新以降の世の中の急激な変化に伴い、歌舞伎は近代的な演劇をめざして大改革を展開します。一方で、獅子頭や人形を手にしながら諸国を廻っていた遊芸人、地域の芸能を担っていた宗教者らに対して、厳しい規制が始まりました。
本講座では、こうした改革や規制を芸能者の視線で捉え直し、そこから明治政府が目指した国家の姿を読み解いていきたいと思います。

※作者は「世幾須比亞」です。「音読み」でそれぞれ読んでみてください。正解は当日教室で・・・。


最後は鶴雅祭の日本文化学科の催し物のご案内です。
今年も日本文化学科1年生が『和風喫茶』を開きます。和の心で繋がる心の輪。浴衣を着た学生たちがおもてなし致します!喫茶会場では、学科紹介も行っていますので、日本文化に興味のある方、和菓子がお好きな方、4号館2階 4204まで足をお運びください。和風喫茶は20日・21日両日行っております。

鶴雅祭は日本文化学科の注目講演が目白押し!みんさまのご来場、こころよりお待ち致しております。