公認心理師の1年「実習」がスタートしました。

「公認心理師」を目指せる新カリキュラムが、本学では今年度から始まっています。

心理学科は実習が充実しており、1年から「心理実習(入門)」が用意されます。

そこでは、資格取得に興味がある学生を広く受け入れています。

福祉領域を中心に、地域の援助の場に参加したり、サポートの体験をしたり、専門家として活躍している先輩にお会いしたりする予定です。

先日、そのガイダンスが行われ、実習ファイル、手引き、名札などが配られました。

初の国家資格ということで関心も高く、今年度は、とても多くの学生が履修登録をしています。

教員の話を聴く前に、グループで実習について話し合って、自分たちの意識を確認しました。

現場に行く服装や髪型はどうすればいいかなど、いろいろな質問も出ました。

1年生ですから、資格や実習について不安もありますが、そこは教員がしっかりとフォローしました。

参加と体験を通して理解が深まり、履修が終わるころには自分の適性や将来展望がはっきり定まるのが、目標となります。

初回は10月に、福祉領域の体験と見学からスタートしてゆきます。

 

疑問に思うことを班ごとに代表者が発表しました。

 

手引きを使って、学生の質問に答えます。

 

実習ファイルは4年生の実習まで使用します。

 

スケジュールなどを挟み込み各自、実習ファイルを作成しました。