夏休みを利用して、千野ゼミ（古典文学）と真田ゼミ（日本美術）はゼミ合宿を行いました。
千野ゼミは、8月27日から2泊3日で京都・滋賀に行ってきました。
初日は比叡山延暦寺を見学。国宝の根本中堂は大改修中でしたが、普段では見られない姿なので、逆に新鮮でした。
翌日は石山寺に行った後、琵琶湖を眺めながらランチを楽しみました。その後は京都に向かい、神泉苑と京都御所を見学しました。実は京都御所、この7月から事前申込が不要になったのです！
最終日は宇治（平等院、宇治上神社、宇治神社）をまわったあと、伏見稲荷大社と平安神宮に行きました。どちらかといえば静かな場所ばかりをまわってきたので、伏見稲荷の観光客の多さにびっくりしてしまいました……！
ゼミ生たちは『夜の寝覚』や『とりかへばや物語』で卒論を書く予定です。その舞台となる地で物語世界を堪能できたのではないでしょうか。
真田ゼミは、9月10日から１泊で伊勢に行ってきました。
初日はあいにくの大雨でしたが、伊勢神宮の外宮・内宮を駆け足で参拝し、みな無事に卒論が提出できるように祈願しました。また神宮徴古館では、伊勢神宮の成り立ちや文化について学ぶとともに、著名な画家らによって奉納された作品などを鑑賞しました。
２日目は内宮前のおかげ横丁で、江戸時代以来の賑わいをゆっくりと楽しみました。
１泊でしたがお伊勢参りを満喫できたと思います。
