8月5日(日) Open Campus Report

台風は接近していましたが、よく晴れたうだるような日曜日、午前中から大勢の受験生と保護者の方が来場され、総合説明の会場では席が足りなくなるほどでした。

国際英語学科の学科説明では、昨年度1年間イギリスのチチェスター・カレッジに留学したA・Yさんが体験を語ってくれました。さまざまな国の学生と交流した寮生活や、ヨーロッパ10ヶ国以上を巡った旅のことなど、たいへん興味深く、受験生の皆さんも熱心に聞き入っていました。

授業について(生徒は1クラス13人まで!)

 

各国の留学生たちと

今回の体験授業は、ウィリアム・キスチャック先生による「“Let’s Talk . . . About . . . YOU!”(楽しい英会話編)」でした。カナダ人のパフォーマンス専門家であるキスチャック先生が、相手にアピールできる「攻め」の自己紹介を伝授しました。

“These days, I’m really interested in . . .”

「先輩に聞いてみよう」コーナーでは、留学の話をしてくれたA・Yさんや助教のシャバリン先生も交えて話に花が咲きました。イギリス留学に必要な英語検定IELTSで好成績を得るには、やはり外国人の先生相手の面接練習が欠かせないようです。

在学生も興味津々

次回(8月26日)のオープンキャンパスでは、午前と午後に別々の体験授業を行います。午前中の体験授業はマクシム・シャバリン先生の「British Tea Culture」です。オックスフォード大学出身のシャバリン先生が、中国からイギリスへ茶葉を運んだ快速帆船「チャイナ・クリッパー」、お茶にまつわる詩や歌、ミルクを先に入れる理由など、お茶にまつわる歴史と文化を語ってくれます。

体験授業の後は、お茶といっしょにスコーンやクロテッドクリームを楽しむお茶会を開きます。こちらもぜひ合わせてお楽しみ下さい!

昨年度のお茶会の様子

午後の体験授業は趣向を変えて、倉林直子先生の「なぜアメリカでは銃が減らないのか」をお送りします。今年5月にテキサス州の高校で起きた乱射事件のように、アメリカでは銃をめぐる事件が多発していますが、銃規制に向けた動きはなかなか進展しません。アメリカ社会における銃のあり方を歴史的、文化的な視点から考えます。

倉林先生

 

次回もお楽しみに!
(A. Koizumi)