授業「音楽Ⅱ(1)(2)」

 

「音楽Ⅱ(1)(2)」は、幼児教育学科23年生が保育職に必要な表現技術の基礎及び応用を習得する科目の一つです。こどもと音・音楽とのかかわり、動きを伴った音楽遊び、音楽劇、ボディパーカッション、こどもの簡易合奏などについて、実践を通して体得し、解説を交えて学んでいきます。

ある学生がピンクのスカーフを大きく振って投げ上げたり、キャッチしてすぐに低く投げたりします。その動きに合わせて他の学生は、スカーフが宙に浮いている間拍手を続けたり、あるいはキャッチした瞬間に一度だけ手を叩いたり…。様々なバリエーションで遊びながら、こどもが耳を澄ますことのできる経験やその意味についても考えています。

こどもと「聴く」「歌う」「動く」「奏でる」ことの楽しさを共有し、音・音楽遊びを通して周囲の人々と協同することのできる感性豊かな未来の保育者を目指しましょう。