「社会生活入門」の授業では、社会を取り巻く課題を探究しています。
6月21日(木)、「子どもを取り巻く環境(少子化、待機児童、児童虐待、子育て支援制度等)」について関心を高めるため、川村学園女子大学附属保育園にて、交流学習を行いました。
ペアになって、小さな子どもたちと一緒に遊びました。お世話をしながら、実は癒されていたかも・・・。
■学生たちの感想
・私は一人っ子で、あまり小さい子とかかわることがありませんでした。ですが、小さい子と遊んだり話したりすることは好きなので、楽しく過ごせたと思います。
・先輩の栄養士山﨑さんのお話から、大学生活での過ごし方やアドバイスをいただいたので、実行できるように頑張りたいです。幼児の年齢や体質に合わせ、食事を変えることが大変だと分かりました。園長先生や先輩のお話を伺って、やりがいのある素晴らしい仕事だと思いました。
・思っていたよりも体力を使いました。しかし、元気をもらうことができました。
・保育園での交流実習を終えて、入り口などの段差が少なく、棚やフックは園児が届きやすい場所にあること、遊具は丸みを帯びていることなど、多くの配慮に気づきました。栄養士の先輩のお話でもアレルギーの対応について、注意しなければならないと思いました。
・実は私はあまり子どもが好きではなくて、今回の実習も乗り気ではなかったのですが、子どもたちと遊んでいるうちに子どもの素直さや無邪気さのとりこになり、終わるころには大好きになっていました。
・園長先生のお話の中で、一緒に楽しむことが大事とおっしゃっていた言葉が印象に残りました。また、現在問題となっている虐待や待機児童についても考えました。我孫子市の待機児童が0人なのはすごいと思いました。親のために相談施設があることで虐待が減ってほしいと思いました。体験をして、私も子どもに関わるボランティアに参加して、現代の社会問題についてもっと知りたいと思いました。