７月１０日（火）、併設の川村中学・高等学校の講堂朝礼（毎月実施されている行事）で本学の教員が講演をしました。
今回のテーマは『スポーツとは ～東京オリンピックを前に知っておいて欲しいこと～』、担当したのは文学部日本文化学科教授の岩崎利彦先生です。１９９２年バルセロナオリンピック陸上競技（１１０ｍハードル）に出場し、スポーツ社会学を専門分野としている岩崎先生は、ご自身の体験や研究内容を踏まえた講演をしました。「オリンピックは特権階級の男性のみが独占していたこと」「女性がオリンピック参加権を獲得するために貢献した先人がいること」など、２年後に開催される「２０２０東京大会」の予備知識として大変興味深い説明がありました。また、サッカーのワールドカップやテニスのウィンブルドン選手権といった最近のホットな話題についても触れ、５０分間の講演時間が大変短く感じられました。
