昨年度、ニュージーランド研修に参加したH.Wさんに、本研修を振り返ってもらいました。2018年2月から3月にかけての4週間、ニュージーランドのオークランドで過ごした彼女のレポートをご紹介します。
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私は２月９日から３月１０日の１ヶ月間、ニュージーランド語学研修に行きました。前半の２週間は語学学校に通い、後半の２週間はインターンシップで牧場のボランティア活動を体験してきました。
はじめの２週間、語学学校では、様々な国から英語を学びにきている人が沢山いて、刺激的な日々を過ごすことができました。私のクラスの授業では、主に隣の席のパートナーと討論し、更にクラスの皆で討論したことを共有する授業が多く、人前で発言することにより、自分にとって自信に繋がる授業が多かったです。また、クラスメイトはとてもフレンドリーで優しくて暖かく、先生も教え上手で、学んでいてとても楽しく過ごせました。この語学学校で出来た友達や授業で学んだことは、私にとって大きな糧となりました。しかし、正直なところ、２週間では足りなかったので、また語学学校に通いたいと思っています。
クラスメイトと
続いて、インターンシップ先で２週間弱を過ごしました。私は牧場のボランティアをしましたが、そこでは、小動物の世話や餌作りをしたり、馬を引いたり、排泄の掃除などをしていました。生き物が相手なので、毎日少しずつコミュニケーションをとりながらお世話をしていました。このインターンシップ体験は、とても体力のいる仕事でしたが、何事にも恐れることなく、自ら積極的に仕事に取り組むことで、今まで経験したことないことをたくさん経験できました。短い期間でしたが、とてもいい経験となりました。また、語学学校とは違って、現地の生の英語を聞き取りながら作業をするので難しいことも多かったのですが、職員の方が優しく、分からないことは何度も教えてくれるなど、助けてもらうことが多かったです。私は、牧場での仕事に興味があったので、この様な体験を将来に活かせればいいなと思いました。
インターンシップ中！
最後に、この１ヶ月間を通してのホームステイ体験について述べます。私は研修中、ホームステイをしながら生活をしていました。毎日、文化の違いと言葉の壁に何度もぶち当たりながら過ごしていました。正直、そういう時はとても辛く、文化の違いを理解して過ごさなければいけないことは分かっていたものの、想像以上に簡単なことではないなと実感しました。けれど、人の家に滞在しているからには、その人の家のルールを守らなければいけないため、きちんとルールを守り、分からないことがあれば積極的に聞いて過ごしていました。英語があまり出来ないとしても、諦めずにコミュニケーションを取ることは大切で、どんなに辛いことがあったとしても、自分にとって成長するいい機会だったと、この１ヶ月間を通して学ぶことができました。
オークランド
お友達と海辺で
夕陽
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異国の地での生活は本当に大変だったことと思います。苦労も多かったことでしょう。海外研修に参加した学生ならではの、貴重な得難い体験ですね。
楽しさと大変さが混じった今回の体験を、必ず将来に活かしてくれることでしょう。
