大学の教員は、普段個人研究室にいます。
学生たちは3,4年生になると気軽に研究室に訪ねてきますが、
1,2年生のうちはなんとなく敷居が高く感じてしまうようです。
でも、実は研究室には皆さんの期待に応えるたくさんの本と、
そして普段目にすることのない珍しいものがたくさん置いてあります。
この連載企画では、先生たちのお部屋をちょっとだけご紹介します。
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第1回目は、アジア史の辻明日香先生のお部屋です。
まず目を引いたのはこれ。
レバノンのぬいぐるみだそうです。
そういわれれば、トルコ帽とアラブの伝統衣装を着てますね。
明日香ゼミでは、欠席者の代わりにこの子たちを席に座らせるしきたりだとか。
壁にはエジプトっぽい絵を発見。
近くで見ると、パピルスに書かれています。
壁には綺麗な本がたくさん並んでいるのですが、
まずタイトルが読めません。
いったい何が書いてあるのか、さっぱりです。
明日香先生によると、
上の青い本はシリアの年代記(歴史書)で、下のは地理の本だそうです。
西アジアの本はおしゃれですね。
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さて、いかがでしたか。
もし興味をもったら、皆さん自身で研究室を探検に出かけてください。
きっと先生たちが温かく迎え入れてくれることでしょう。