新しい先生を紹介します

4月から史学科に新しいスタッフが加わりました。
橋本麿美(はしもとまろみ)先生です。
自己紹介していただきました。

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2018年4月から史学科の教員に加わりました。
主に図書館司書課程の科目を担当しています。
専門は図書館情報学で,
公共図書館の管理・運営の基盤となる政策や法律について,
アメリカを対象に研究しています。
 

みなさんのまちにはどんな図書館がありますか?
現在,日本には3,200館以上の図書館があります。
図書館を訪れる人は年間延べ3億人を越えています。

その中には,本や新聞を読む人はもちろん,
映画や音楽に親しみ,仲間どうしで作品作りを行う人たちもいます。
図書館はまちの情報センターであり,生涯学習施設であり,
思わぬ楽しいことに出会える場でもあります。

私が図書館情報学を学ぼうと思ったのは,
図書館が「いつでも,必要な時に,誰でもが利用できる場所である」と気づいた時に,
どうしてそのような機能を持ったのか知りたいと思ったからです。

図書館は,この世界のたくさんの知識や情報を集めて,共有し,
そして未来に残すことを使命としています。
そして図書館の専門職である司書は,本の世界・情報の世界の案内人として,
たくさんの人とつながる仕事をしています。
歴史が好きな人も,人と接するのが好きな人も,本やマンガが好きな人も,
どうぞ図書館の世界をのぞきに来てください。

 

2017年度 史学科では卒業生の25%が図書館司書の資格を取得しました。