日本語教員養成コース 授業紹介(1)

 日本文化学科では、外国人に日本語を教える科目取得のため、日本語教員養成コースを開設しています。本コースでは、日本語教育入門、日本語教授法(初級編)、日本語教授法(中・上級編)、日本語教育演習等、32単位の科目を取得することにより、日本語教員養成コースの修了証を取得することができます。

 本年度も日本語教員を目指し、多くの学生が本コースに臨んでいます。今回は日本語教員養成コースの科目の一つ、日本語教授法(初級編)を紹介します。

 日本語教授法(初級編)では、初級の留学生に日本語を教える方法を実践的に学んでいきます。日本語教育特有の用語や初級を教えるポイントを学び、最後に初級の模擬授業をします。下の写真は、担当した文型の教材を作成している様子です。

 みな、日本語教育演習で行う実習授業さながらに、真剣に教材作りに取り組んでいます。

初級の教材を準備する学生たち(日本語教授法(初級編)の授業から)

 次回は日本語教育演習(日本語教育実習を含む)の授業紹介をします。