「上級救命講習」に参加しました。(11月 第2弾)

 保育士必修科目である「子どもの保健II」の授業の一環として、毎年、我孫子市消防署の署員の方々に

講師をお願いし、AED講習を受講させて頂いていますが、今年は更にレベルを上げて、乳児・小児を対象

とした「上級救命講習」を開催して頂きました。

 

 

乳児・小児等に対する心肺蘇生法を学んでいるところです。

 

 

乳児の足の裏を刺激して、反応(意識)を確認します。

胸骨圧迫は、指2本で行います。

小児に対しては、片手で、胸の厚さの約1/3が沈むほど強く圧迫します。

 

 

乳児に対する気道異物除去の方法を学んでいるところです(乳児への胸部突き上げ法)。

 

乳児に対する気道異物除去の方法には、背部叩打法を、胸部突き上げ法があります。

皆、やり方を真剣に聞いています。

 

幼児教育学科の学生たちが、心肺蘇生法の実技試験や筆記試験に、必死に取り組みました。

その後、職員も参加し、毛布や担架を使い、傷病者の搬送法も実習しました。

 

西消防署の署員の方々、長時間にわたり、懇切丁寧なご指導をありがとうございました。

お蔭さまで、全員がめでたく合格できました。

心より感謝申し上げます。