【授業紹介】心理検査法(2)について

今年もあと少しですね。何かと忙しい時期ではありますが、

みなさまお風邪にはお気を付けください。

4年生は、卒論提出の時期です。

こちらも風邪などひきませんように、無事に提出できますように。

 

さて、今回は、福井嗣泰先生の「心理検査法(2)」についてご紹介します。

この授業では、客観的に人格を評価したり、臨床心理査定ができるようになることを目標としています。

臨床心理学領域で用いられるアセスメントの種類には、観察法・面接法・心理検査・調査法があげられます。授業では、実践的内容を重点的に講義し、心理検査を体験することを主体としています。

心理検査には、知能検査(ビネー式、WAIS、WISC)、人格検査には質問紙法(MMPI、Y-G性格検査、CMI)や投影法(ロールシャッハ・テスト、SCT、TAT)があります。

下記の写真は、二人一組になり、ウェクスラー式知能検査(WISC)を実施し、結果の処理をしている風景です。この検査は児童期や青年期に良く使用される検査法です。

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二人一組になり検査を行う

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検査結果の処理方法を福井先生より指導を受ける学生