小笠原インターンシップ・レポート1

就職活動の前段階として、企業へのインターンシップを経験することを希望する大学3年生が増えていますが、史学科3年生の一部は小笠原海運株式会社のご厚意で、小笠原諸島でのインターンシップを経験しました。今週から3回にわたり、レポートをお送りします。

小笠原海運株式会社による、小笠原インターンシップに行ってきました!第1班は9月23日から10月3日まで、第2班は10月3日から10月11日の9日間でした。

小笠原諸島は東京から南に約1000km離れた島々です。2011年にはユネスコ世界自然遺産にも登録されました。そんな小笠原へ行くには、東京から父島間の定期船であるおがさわら丸に乗ります。このおがさわら丸は、東京と父島を結ぶ唯一の船なのです。父島の島民の方々のライフラインとしての役割も持った船です。貨物の積み込み作業を見学した際には、一週間分の食料・日用品などが積まれ、この船が島民の方々の生活を支えているんだと実感し、何故だか感動してしまいました‥!

東京から父島までは24時間掛かります。お客様が快適に過ごすことが出来る環境作りをどうしているのか、船員の方々の仕事とは一体どのようなものなのか、非常に関心が湧きました。

丸一日船の上で過ごすということなので、船内全体の見学をしました。特に操舵室・機関室は特別な機会が無いと入ることは難しいです。船長、機関長、航海士の方々など、普段の生活の中では接することが少ない職業の方々から貴重な話しをお聞きすることが出来ました。帰りの船では船長さんとの記念撮影があり、ツーショットも撮って頂きました‥!本当にかっこいい素敵な船長さんでした!ありがとうございました!

船を安全に運航するため、常に気を緩めない姿勢は、今後社会人になった後でも見習わなければいけないと思いました。

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おがさわら丸です
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船内の様子です
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客室です
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船長さんと