【授業紹介】 言葉をみがく

日本文化学科は「こころとからだで学ぼう、日本の文化」をモットーに、理論と実践の両面から授業が構成されています。

「言葉をみがく」「美にふれる」「型を学ぶ」を通して、「自分のことばで発信できる人」を育てることを目指しています。そんな日本文化学科の授業はどのような内容なのでしょうか。これからシリーズで学科の授業を紹介していきます。

 

「言葉をみがく」

 日本語は、私たちの母語です。その日本語は、いったいどのような歴史をたどってきたのでしょうか。また、どのような構造や特徴を持っているのでしょうか。

 「日本語学」「日本語の歴史」「日本文化専門演習Ⅳ(日本語学)」の授業では、現在私たちが使用している言葉を時代や地域、性別、年齢など様々な角度から探っていきます。

 また、外国人に日本語を教える「日本語教授法」では日本語を外国語として客観的に眺めることのできる能力を養い、外国人に日本語を教える授業を展開します。

 

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日本語関係の授業風景
日本語関係の授業風景

 

授業担当の長崎靖子先生は、最近『大東急記念文庫所蔵 式亭三馬自筆『雑記』影印と翻刻』(2016年10月25日)を上梓されました。

 

長崎靖子先生編著  大東急記念文庫所蔵 式亭三馬自筆『雑記』影印と翻刻

               平成28年10月25日 武蔵野書院刊

 ※武蔵野書院のホームページにも紹介されています→http://www.musashinoshoin.co.jp/