能楽鑑賞教室

6月20日(月)、日本史を専攻する3年生を連れて、能楽鑑賞教室に行ってきました。

初めて能・狂言を見るという学生が大半でしたが、

事前に能の基本的な動作やみどころについてレクチャーがあり、
また字幕もついていたので、わかりやすく、楽しめたようです。

演目は「柿山伏」と「小鍛治」。
後者は三条小鍛治宗近と小狐丸の話とあって、
刀剣ファンの学生たちが盛り上がっていました。

狐のかぶりもの(風流)については、先日授業で取り上げたのですが、
学生たちは同じものだと気付いたでしょうか。

最後に併設の展示を見ました。
学生たちは、山伏や女性の衣装に関心をひかれたようでした。

7月には歌舞伎の鑑賞も予定しています。
古典芸能を通して、過去の社会に対するイメージを膨らませてほしいものです。

 

能楽鑑賞教室
能楽鑑賞教室
日本史ゼミ