学生の皆さんは図書館の雑誌コーナーにある『日本歴史』2016年１月号を手に取られたでしょうか。この最新号は「新書を語る 新書で学ぶ」という特集を組んでいます。巻頭の「新年特集にあたって」は西川誠先生が執筆しています。
この特集の中心部分では、日本史に関する新書の中から、各時代・分野の専門家たちが最近出版されたおすすめの新書を２点ずつ紹介し、また出版年を問わず最良の新書と考えるものを１点ずつ挙げています。皆さんがこれまで読んだものはあるでしょうか。
ゼミでの報告やレポート作成のために、まずは新書を手に取る学生は多いと思います。新書は持ち運びにも便利で、内容も難解ではないものがほとんどですので、関心を深める・広げるための普段の読書にも最適です。
しばらくは期末試験やレポートに追われる日々が続きますが、春休みには長期貸し出しも出来ますので、こうした読書案内を手がかりに図書館からたくさん本を借りてページをめくってみてはどうでしょうか。
