チチェスター・カレッジに長期留学している学生からメールが届きましたので、ご紹介します！
寮生活について
ホームステイはホストファミリーと会話を常にし、イギリスの文化をまさに目の前で知ることが出来るといったメリットもありますが、寮にもメリットはたくさんあります。同じ世代のイギリス人と仲良くなれる機会がホームステイする人たちよりもたくさんあります。学校はインターナショナルのクラスなので、イギリス人と関わる機会がなかなかありません。ですが寮だとフラットメイトにイギリス人がいるため常に会話出来る環境があります。また年齢も近いため、ホストファミリーよりもすぐに打ち解けられると思います。なので、話していると文法を直してもらったり、発音を教えてもらったり、常に勉強できる環境が寮にも整っています。そして、イギリス人の他にもフランス人やイタリア人、スペイン人、ドイツ人など様々な国の人とも関わる機会がたくさんあります。
また、キッチンで自国の料理を作りあったり、夜まで一緒に語り合ったり、一緒に宿題をしたり、キッチンでバースデーパーティーをみんなで開いてお祝いすることもあります。私は夏が誕生日だったのですが、写真には収まりきれないほどのフラットメイトや友達にキッチンでお祝いしていただきました。バルーンを買ってきてくれたり、バースデーカードをプレゼントしてくれたり、また21歳の誕生日はイギリスでは日本でいうハタチになるということと同じで、とても大きな節目だそうで、ケーキが３つも用意されました！私のためにみんながいろいろと用意してくれたこと、日本では経験できない海外のバースデーパーティーを経験できたこと、何を思い返してもいい思い出でしかありません。その思い出は絶対に一生忘れません！
バースデーパーティー！！ |
プレゼントのバルーン |
ケーキが3つも！！
そして、1番のメリットは、クラスメイト以外の友達とも仲良くなることができ、交流の輪が広がり、たくさんの人と出会い、一生の友達が出来ることです。実際に夏休みと秋のHalftime holidayにフラットメイトに会いに行き家に泊まらせていただきました。どちらの家でも凄くおもてなししていただき、感動したのを覚えています。スペインの友達の家に泊まらせていただいた際には、最終日お父さんからお手紙を頂きました。たった3日間だったのに娘のように暖かく迎えてくれて、何から何までしてくれたのにもかかわらず、お手紙まで頂いてしまって、感動して思わず涙が止まりませんでした。そして、私のSummer termのフラットメイトがほぼ全員スペイン人で、そのフラットメイト全員と涙の再会をし、いろんなところに連れて行ってもらいました。彼らが日本に来た時には倍返し以上のおもてなしをするつもりで、何をしてあげようかなと、いつ日本に来てもいいように考えています。
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Summer termのフラットメイトと |
バルセロナにて わたしのSummer termのフラットメイト全員と |
私は1年間寮生活を選びました。今まで一人暮らしを経験したことがないので、正直辛いことも何度かあり、経験したことがない試練が何度かありました。そして、親の大切さを学ぶことも出来ました。ですが、それは私にとってとてもいい経験になったと思いますし、何より学校ではクラスが違って交流がない人とも友達になれる、という環境が私には合っているので、寮生活を選んで正解だったと思います。
これからChristmasとNew Yearという1年間でも最も大きなイベントをイギリスで過ごせるというとても貴重な経験が待っています。本当に楽しみで待ちきれません！まだまだ楽しいことがたくさん待っています。帰る頃には悔いが残らないようにイギリス生活を満喫したいです！
（H.S. 国際英語学科 3年）
